打席に立った際には予告ホームランをするおいらです、こんにちわ。そして、その後にセーフティバントをするというのが一連の流れです(笑)おいら、子供の頃は野球はそこそこ好きだったんですが、大学生頃からはすっかり野球熱は冷めてしまって、今や、年に1回ぐらい友達に誘われて野球観戦に行く程度です。しかも、選手とか全然分からないので、教えてもらってばっかりです。
そんなおいらが、長年にわたって謎に思っていたことがあります。それは、「夏の甲子園はどうしてあんなに盛り上がっているのか?」という事です。おいら、個人的には高校野球にはネガティブな印象をもっているんですよ。例えば、高校球児は坊主にするとかスポーツに全く関係ない慣習、その一方で選ばれしトップ選手はプロになるとチャラチャラしちゃう(大谷翔平を除く(笑))、夏の炎天下に試合をするというクレイジーな運営(主に高野連批判)、その試合をエアコンが効いた部屋で大人たちが見ているという歪んだ構造などなどです。まぁ、自由な環境で自由に育ってきたおいらとは全然違う環境と行動指針なので違和感があるんですよね。
だ・が・し・か・し!!!! 実際に生で甲子園で高校野球を見たこともないのに、真実が分かるのか!?いや、わかるまい!!(反語)という、心の声が2024年の夏においらの中で大きくなったので、実際に甲子園に行くことにしました。実際にちょっと見てみたいところや知りたい事などもあったので、この機会に挑戦してみることにしました!ちなみに、心の声が聞こえてから、甲子園チケットを購入するまでにかかった時間は30分です(笑)うん、きっとお盆休みが暇だったんだね(笑)
では、そんなおいらが実際に夏の甲子園を観戦してきての感想と、甲子園で高校野球を観戦する手順と注意事項をお伝えしようと思います!
甲子園の雰囲気を味わえる動画も作ってみましたので、見てみてください。
甲子園に行くための準備:チケット購入方法と注意点
甲子園で高校野球をみるためには、何はともあれチケットを購入しなければなりません。今やチケットはオンラインで購入するのが当たり前ですね。↓のサイトなどからチケットを購入することができます。
そして、このチケット購入が甲子園を楽しめるかどうかを大きく左右するので、とても重要です!その、ポイントをまとめておきますね!
- チケットはすぐ完売する!
プロの試合じゃないんだから、チケットなんて簡単にとれるだろうと思っていたおいら。甘すぎましたね。チケットは販売するとすぐに完売してしまいます。特に屋根付きのスタンド席は席数も少ないのであっという間です。狙っている対戦カードがあるのならば、早目にチケット購入しましょう。甲子園球場が満員なのも納得です。 - (当たり前だけど)1回戦以外の対戦カードは分からない!
よく考えれば当たり前のことですが、1回戦以外の対戦カードは分かりません。ですが、対戦カードが分かる前にチケットは売り切れます!(笑) ということで、どうしても応援したいチームがあるのならば、トーナメント表を見て予めチケットを買っておく必要があります。 - チケットは1日券なので、その日の全部の試合を見れる!
チケットを購入してみて分かったのですが、甲子園のチケットは1日券です。ですので、その日に開催される試合(最大4試合)は、その日のチケットで全て見る事ができます!チケットは一番安い外野席だと大人700円なので、これはかなりお得といえますね。1日中楽しめちゃいますよ! - 外野席は灼熱!(笑)
チケットを購入する上でどの席を選ぶかはとても重要です。なぜならば、甲子園球場は屋外施設なので、真夏の炎天下での観戦になるからです。外野席が一番値段が安いのですが、この席は灼熱なので、外野席で観戦する際にはちゃんと暑さ対策をしていきましょう。ちなみに、おいらが購入したのは外野席です。
甲子園球場の楽しみ方:甲子園球場グルメ
さてさて、甲子園球場に無事に着いたら、すぐに高校野球観戦も良いですが、甲子園グルメを購入してからの観戦もおすすめです。試合中はなかなか席の移動をするのが難しいですし、休憩時間(試合の切り替わりやグランド整備時間)は混雑するので、事前に購入しておくといいですよ。甲子園球場ぐるめは↓のサイトで確認できます。飲み物は売り子さんが試合中に回ってきてくれるので、いつでも買えますよ。
甲子園球場グルメサイト|球場内で楽しめるすべてのグルメを紹介!
甲子園での高校野球の楽しみ方
では、いよいよ本題の甲子園での高校野球の楽しみ方について触れていこうと思います。おいらは高校野球ガチ勢ではないので、初めて高校野球を見ますっていうぐらいの人向けの楽しみ方になります。
- 一体感を楽しむ!
甲子園での高校野球観戦では一体感があります。これは、応援するチームが決まっていて観戦に来ている人達ばかりではなく、高校野球を楽しむために来ている人達が多いからだと思います。特に外野席はどちらかのチームの応援という席にはなっていないので、高校球児のプレイに歓声や応援の声が飛びます。ですので、各チームに詳しくなくても、高校野球観戦を楽しむことができますよ。 - 白球にかける思いを感じる!
プロ野球と高校野球の一番の違いは、その刹那性ではないでしょうか?1シーズンで何回も対戦があるプロ野球と比べて、高校野球は一発勝負です。ですので、プレイからも1球1球への思いが強いのを感じることができます。ぜひ、白球にかける思いを感じましょう。 - 高校野球イベントを生で見る!
実は、おいらが甲子園に来た一番の理由がこれです。テレビでしか見たことが無かった、「試合開始・終了のサイレン」、「校歌斉唱」、「甲子園の砂を持って帰る」、「応援団・チアガール」という、高校野球ならではのイベントを見る事です。画面越しで観るのとは違った感覚を味わえますよ。あと、試合前の練習風景をみると強豪校は強そうな練習をしているというのも印象的でした。
甲子園で高校野球を観戦する際の注意
これは偏に暑さ対策につきます!みなさん、真夏の甲子園の暑さを舐めてはいけませんよ!どれだけやばいかというと、おいらは暑すぎて1試合丸々見ることなく帰りました!(笑) そのため、作った動画の内容が1試合目の後半と2試合目の前半しかないのです(笑)やっておくべき対策をリストアップしておきますね。
- 屋根のある席をとる!
これができるのならば一番良いです(笑)外野席に1日中いるのはおいらには無理そうでした。 - 帽子、日焼け止め、敷物は必須!
帽子と日焼け止めは必ず持っていきましょう。帽子がないと頭がじりじり焼けていくのが分かります(笑)あと、席もフライパンのように熱くなるので敷物を用意しておくことをおススメします。 - ハンディーファンがあるといい!
科学技術の進歩を実感しましょう。うちわではどうにもならない暑さなのと、席の間隔がとてもせまいので、ハンディーファンを用意しましょう。
ほっこりエピソード
外野席でおいらの隣に座っていたのは、すごい美人のお姉さんでした。その隣に座っていたのは少し年齢が高めの男性で、ふたりの話から推察するに、お姉さんの職業がキャバクラ嬢で男性がそのお客さんという感じです。ふたりとも関西弁なので、こちら出身なんだと思います。それで、おいらは勝手にこう想像したんです。「野球好きの男性が、お姉さんを連れてきたのかなー。でも、お姉さんは高校野球になんて興味なくて、暑いのやだなーって感じてるんだろうなー。」って。
・・・全然違いました。このお姉さんがめっちゃ高校野球に詳しいんです。今のピッチャーが去年はどんな選手だったとか、監督の采配とか、チームのスタイルとか、今のプレイの意味とかを説明してるんですよ。おいらも隣で聞いていながら、「ふむふむ。なるほどなるほど。」と聞き入ってしまいましたよ。高校野球が色々な人達を魅了しているのを実感した瞬間でした。
まとめ
さて、甲子園球場で夏の甲子園を初めて観戦したおいらの感想をまとめておきます。
- 夏の甲子園には多くの人を夢中にさせる魅力がある!
- 甲子園チケットは思いの外、お得!
- 暑さ対策だけはしっかりと!
みなさんの参考になれば嬉しいです。一度は甲子園球場で高校野球を見るのはおすすめですよ!


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