毎日のように紅茶・緑茶を飲んでいるおいらですが、実際に紅茶・緑茶の種類やどうやって作っているのかはあまり深く考えることはありませんでした。正直に言うと「香りと味があって、カフェインが入っていて、不味くなければOK」ぐらいの気分でしたが・・・ 紅茶セミナーに行って考えを改めました!(笑) 紅茶の味・香りだけでなく、その栽培・製造方法や歴史まで知ると、紅茶の奥深さに感心します!呼んでくれたお友達に感謝です!
・・・ということで、忘れないうちに学んだことを自分のためにもまとめつつ、紅茶セミナーの体験レポートをお届けしますね。
紅茶セミナーへの参加方法
さて、まずは「紅茶セミナーって、そもそも誰がどこで開催していて、何を教えてくれるのかしら?」という人も多いと思います。実はですね、世の中には日本経茶協会なるものがあり、紅茶の専門家を育成する日本ティーインストラクター会なるものがあるのです!えっへん!(←おいらの功績は1ミリもありません)
日本紅茶協会 (tea-a.gr.jp)
日本ティーインストラクター会 (tea-inst.jp)
そして、この協会が定期的に紅茶セミナーなどのイベントを開催しているので、そこに申し込めば誰でも参加できます!セミナーも楽しむ系から実践系まで幅広くあるので、自分に合ったものも見つかるはずです!

セミナー内容:産地別紅茶テイスティング
今回おいらが参加したのは、産地別紅茶テイスティングのセミナーでした。到着するとまずはウェルカムティーが振舞われます。今回はオリジナルのベリーベリーティー。甘酸っぱくて美味しかったです。そして、産地別紅茶の特徴に関する説明をティーインストラクターさんがしてくれます。お話の最中には紅茶とスコーンが振舞われますので、リラックスしながらお話を聞けます。ちなみに、スコーンが激うまでした。おいらは、説明を聞いていたら、色々と知りたいことが出てきたので、たくさん質問して教えてもらいました。とても丁寧に教えてくれるので、勉強になります。あと、ティーインストラクターのお姉さんがとてもカワイイです(笑)


そして、その説明を受けたあとは、実際に紅茶をいただいて色・香り・味を楽しみます。今回は、ダージリン、アッサム、ウバ、ディンブラ、キーモン、ケニアの6種類でした。説明を聞いた後だと、「ほんとだ!全然違う!」と分かります(正確には、おいらは分かった気分になります)。このテイスティングが終わったところで、本日のメインイベント(?)である利き茶タイムです。ちなみに、正解しても賞品はありません(笑) このターンでは、アッサム、ダージリン、ディンブラの3種類が出されたんですけど、おいらはひとつしか当てられませんでした。さっきは分かった気分になっていたのに!(笑) 実際には違いは分かるんだけど、どのお茶かを当てるのはなかなか難しいですね。そして、最後にお土産をもらって、紅茶セミナーは終了です。1時間でお話を聞けて、紅茶とお菓子をいただき、お土産つきなので、まずまずお得感もありますし、なによりとても学びになるセミナーでした。これを機会に、紅茶と改めて向き合って行こうと思いました。

紅茶の知識まとめ
ここからは、おいらが紅茶セミナーで学んだことをまとめておきます。マニアックな事も教えてもらったのでまとめますが、刺さるのはコアな人達だけですかね(笑) いいんです!自分のためでもありますから!(笑)
- 色々な紅茶や日本茶があるけど、お茶の木は一緒
知っている人も多いのかもしれませんが、様々な紅茶や日本茶がありますが、その葉をつける木の種類は同じです。ちなみに、品種名はチャノキ(茶の木、学名: カメリア・シンセシス(Camellia sinensis))というものらしいです。では、どうして味や香りが全然違うのかというと、お茶の葉を摘んだあとの発酵方法といった製造方法が違うためです。また、産地の気候などによって葉の成分も変わるそうです。 - 三大銘茶
ダージリン、ウバ、キーモンは三大銘茶と呼ばれ、高級品種として扱われている。 - お茶の名前は地名
お茶の名前は全て地名からきている。例えば、ダージリンならばインドのダージリン地方でとれたお茶ということ。工場の違いや摘んだ時期の違いによって、サブの名前がつくこともある。ダージリンのファーストフラッシュというのは、ダージリンの第2の旬の時期である5~6月に摘んだ葉を意味している。 - アールグレイはフレーバーティーの名前
良く聞くアールグレイは地方の名前ではなく、お茶にベルガモットを加えて香りをつけた紅茶全般のことを指す。もとになっているお茶は何かは関係ない。ちなみに、フレーバーティーは全て、お茶に何かを添加して香りに変化をつけたものなので、名前は産地と関係ない。 - CTC製法で作るとお茶が出やすい
Crush, Tear and Curl(CTC)製法で作ったお茶は、非常によくお茶成分が抽出される。これは、茶葉の比表面積が大きくなるため。CTC製法で作られたお茶は、すぐにお茶が出て欲しいティーバックなどでよく使われている。 - 紅茶の輸出比率が一番高いのはケニア
紅茶の生産量と消費量が多いのはインドだが、輸出比率が一番高いのはケニア。ケニアではお茶を作っているが、国内ではコーヒー派がマジョリティのため、生産された紅茶の多くが輸出される。 - レモンティーの発祥の地はアメリカ
暑い地域で冷やした紅茶をガブガブ飲むために生み出された飲み方のため、どの紅茶がレモンティーにもっとも適しているかは分からない。 - 紅茶の味はブレンダーの力にかかっている
同じ茶葉でも年ごとに味が変わるため、製品として同じテイストの紅茶を提供するために、ブレンダーと呼ばれるお茶の配合をする専門家がいる。ブレンダーは味を再現するために、茶葉の配合を調整する。
茶葉 | ダージリン | アッサム | ウバ | ディンブラ | キーモン | ケニア |
産地 | インド 北東の産地 | インド | スリランカ 南半分の山地 | スリランカ 南半分の山地 | 中国 | ケニア |
特徴 | 明るい橙色。果物に似たフレーバーとコク。マスカットのような香りを持つことから「紅茶のシャンパン」とも呼ばれる。 シーズンは、3~4月(ファーストフラッシュ)、5~6月(セカンドフラッシュ)、10~11月(オータムナル)がある。 | コク味とボディ感。スイートポテトのようで、バターとよく合う。 | メチルサルチル系の香り(湿布の香り)をもち、強い渋みがある。ミルクと合うため、ミルクティーとして振舞われることが多い。 また、フルコース料理の後に出され、口をすっきりさせるためにも使われる。 | 爽快な渋みと豊かな香りでバランスに優れる。何にもあう万能プレイヤー。 | 蘭やバラのような香り。かすかにスモーキー。渋みや穏やか。希少なため価値が高い。 シーズンは8月。 | すっきりとした渋みと適度なコク味。水色が赤く綺麗。ミルクティーに入れると紅みが混じり美しい。 アッサムの交配種。 |
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